木曽川沿いの中山道は水害でたびたび通行不能となり、その迂回路として三留野から野尻へと峠越えをする与川道(よがわみち)ができました。
等覚寺の円空仏、阿弥陀堂の石仏群、白山神社の大杉(目通り周囲8.2m、6.7mの二本の巨木)など歴史の名残をとどめた場所を結ぶ道が山里や山腹を縫って続きます。苔むした街道脇の石や落葉が周囲の静寂の中で道の盛衰を語りかけてくるような、絶好のハイキングコースです。
※南木曽駅から野尻駅までの間で5時間かかりますので日没を注意して散策下さい。(山道となり飲食店等も少ないので計画的にご利用下さい。)
[案内図PDFはこちらから]
歴史の道・信濃路自然歩道案内図(南木曽駅~三留野~野尻駅)を参照下さい。
廿三夜塔(南木曽駅から徒歩 約45分)
廿三夜の遅い月の出をおがみ、豊作などを祈る民俗信仰です。 遅い月の出を立って待つことから「お立ち待ち」とも呼ばれています。 この塔は嘉永七年(1854)に建てられました。
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古典庵・木曽八景与川の秋月(廿三夜塔から徒歩 約1時間30分)
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| 仲秋の名月はここから眺めると、周辺の地形とあいまって大きくみごとである。 またここは、江戸時代初期に僧坊古典庵のあったところである。 良寛の歌碑が建てられている。
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白山神社の大杉(古典庵から徒歩10分)
大杉は2本あり、1本目通り周囲8.2m、他の1本は6.7メートルでともに巨木です。 白山神社では5月5日(春)、10月18日に白山神社祭礼があり、今から190年ほど前の寛政年間に加賀白山の人が伝えたという雌獅子による典賀な悪魔払い舞が奉納されます。獅子頭は総檜2尺余の巨頭。
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阿弥陀堂(白山神社から徒歩40分 ※町道)
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| 境内には、庚申碑・巡礼参拝碑・名号碑などの石碑が多く、古いものは「南無阿弥陀仏」の碑で元禄五年(1692)に建てられました。
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石仏道標(阿弥陀堂から徒歩30分)
宝暦十一年(1761)の石仏に、「右やまみち、左のぢり道」と刻まれている。
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