学校における教職員の働き方改革について
町では国・県が定めた、教育職員の業務量の適切な管理等に関する指針に基づき、「南木曽町立小・中学校教育職員の業務量の適切な管理等に関する規則を制定しました。
今後は、教育職員の働き方改革を見直すとともに、子どもたちと向き合う時間を確保できるような業務の効率化や適正化を進め、学校の働き方改革に取り組んでいます。
◎主な取組内容
(1)勤務管理の徹底
教職員の勤務時間への意識改革を進めながら、勤務実態を的確に確認し、勤務環境の充実・見直しを図ります。教職員がメリハリのある働き方により、心身の健康を維持し、教育活動に集中できる環境をつくるため、時間外勤務等の積極的な縮減や、休養を取りやすい定時退勤日・学校閉庁日の設定をしています。
〇時間外勤務の縮減
〇長期休業中の学校閉庁日の設定
(2)業務の適正化
教職員の業務の適正化を促進することを通して、教職員が担うべき業務に専念でき、子どもと向き合える環境整備を推進します。
〇教職員が担うべき業務・役割分担の見直し
〇学習面を補助するスタッフ(会計年度任用職員)の配置など、人員体制の確保
〇学校行事等の見直し
(3)業務の効率化
教職員が取り組まなければならない業務について、より効率的、効果的に行えるよう努めます。
〇ICTの活用による公務の情報化の促進
〇テレビ会議システムの活用による出張時間の削減
(4)教職員の意識改革
学校の働き方改革を推進するために、時間管理や業務の適正化・効率化についての教職員一人一人の意識改革に努めます。
〇ワークライフバランスを意識した働き方の推進
◎令和6年度の独自取組
〇小学校
・毎週末に定時退勤日を設け、職員へ意識づける。併せて管理職からの声掛け。
・学期末は5時間授業、15時下校の日を5日ほど位置づけ、成績処理等の学級事務時間を確保。
・学校会議の時間短縮や設定時間内に終えることを推進し、公務の時間に充てられるようにしていく。
〇中学校
・学年会、教科会、職員全体など、チームによる仕事の効率化を進める。
・所属感ややりがいを感じるための、職員室の雰囲気の醸成に心がける。
・月に2回、「定時退勤日」を設定する。
・短時間で高い生産性を生むための、会議の効率的な運用をする。
◎教育職員の業務量の適切な管理等に関する規則 hatarakikatakisoku.pdf (103kbyte)
◎長野県の取り組み
[長野県HPへリンク]
◆お問合せ先
南木曽町教育委員会 総務学校係
電話 0264-57-3335
Fax 0264-57-2270